スポットビジョンスクリーナー
スポットビジョンスクリーナー(保険診療)
「スポットビジョンスクリーナー」は弱視の危険因子となる斜視および屈折異常(近視、遠視、乱視、不同視)を僅か数秒でスクリーニングできる機器です。視力は測定できません。
生後6ヶ月以降の乳幼児から検査可能ですが、3歳〜5歳児の弱視のスクリーニングに有効です。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ明るさがわかる程度といわれています。
いろいろなものを見ることで視力は発達し6歳くらいで1.0に達するとされています。
もし視力の発達の途中でものをくっきりみることが出来ない状態が続くと、弱視 (眼鏡をかけても視力がでない) となってしまう恐れがあります。この視力発達時期に早期発見し治療することが重要と言われています。
また、屈折異常は普段の生活で気づかれないこともあります。
検査はいつでも行うことができます。
検査をご希望の方は、検査希望時に受付窓口にお声掛けください。
*当院では2020年10月12日より保険診療とします。
*受付窓口に詳しい紙のリーフレットをご用意しました
*異常の結果が出た場合は、ご相談のうえ、適切な医療機関(眼科)へご紹介いたします
弱視などについて、『日本弱視斜視学会』のホームページhttps://www.jasa-web.jp/generalの「一般の皆様へ」で詳しく説明されています