突発性発疹症について
[2025.12.22]
ヒトヘルペスウイルス6型、7型による感染症です。
母親からの移行抗体が消失する生後5ヶ月以降の生後6ヶ月〜2歳くらいまでの乳児に多い感染症です。
ウイルスが原因のため、対症療法が中心になります。
●主な経過
突然高熱が出て、3〜4日高熱が続く(このとき、咳や鼻水はほとんどなく、便がゆるくなることや大泉門の膨隆、リンパ節腫脹がみられる事がある)
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解熱とともに全身に発疹がでる
◎発疹がでたときに突発性発疹症と診断がつきます
- 発疹は小さい紅斑で体幹、頸部、項部にあらわれることが多いです。
- 掻痒感はなく、2〜3日で消退することが多いです。
- 熱が下がってから機嫌が悪くなることがあります。
家庭で気をつけること
- 高熱が続くことがありますが、解熱薬を使いすぎないようにしましょう。機嫌がわるいときや、元気がないときなどに使ってください。
- 水分を十分にとり脱水に気をつけてください。少量ずつ回数を多く飲ませるとよいです。脱水になっていないか、おしっこの回数・量・色(濃くなっていないか)にも気をつけてください。
- 食事:食べられないときは糖分、塩分を含む水分を十分にとりましょう。食べられるときはいつもどおりでかまいません。
- 入浴:高熱があるときや元気がないときは、控えてください。
登園について
熱がさがり、食欲も戻ってある程度元気になれば、発疹が残っていても登園できます。
次の症状があるときはもう一度受診してください
- 5日以上高熱が続くとき
- 水分をあまりとらず、おしっこが12時間以上出ていないとき
- 元気がなく、ぐったりしているとき
- けいれんを起こしたとき
