メニュー

小児科専門医による診察

小児科専門医とは日本小児科学会が認定した小児科の専門医のことです。小児科専門医制度は、小児の健康の増進と福祉の充実に寄与することを目的とした制度です。
所定の卒後研修を修了した日本小児科学会会員に対し専門医試験が実施され、合格者に小児科専門医の資格が与えられます。専門医資格は5年ごとに審査があり、専門医資格を更新するためには日頃から小児科学全般について自己研鑽を行う必要があります。
当院の医師は全員が小児科専門医ですので、お子様に関わるどんなことでもご相談ください。お子様に最大の利益を提供できるように専門の立場でご一緒に考えます。

主な対応疾患

急性疾患(いわゆるカゼ)

小児科の診察では、お子様の全身を見ることが大事であることを小児科医としての長年の経験から学びました。小児の医療では緊急性についての判断も重要です。抗原迅速検査、血液検査などを適宜行い、診断と治療に役立てています。家庭看護のヒントについてもお伝えしています。また、学校や幼稚園、保育園内における感染症の罹患状況を把握することが感染症の診断にはとても重要です。病状に配慮して、登校、登園の出席停止の措置などを適切に行います。

便秘症

子どもの便秘は珍しいものではなく、放置しておくとだんだん悪化することが多い疾患です。便秘のお子さんは、うんちをすることが大きな苦痛であり、「便秘症」と診断されたら、速やかに治療を始めることが重要です。

ぜんそく

ぜんそくは、気管支が慢性的に炎症を起こし、発作性の喘鳴(ぜんめい)、咳、呼吸困難を生じる病気です。発作は感染症などの合併で悪化します。ぜんそくの治療は、発作が起こらないようにするための環境整備を含む予防的な治療と、発作が起きた時の治療があります。患者様の症状に応じた最適な治療を考えていきます。

アトピー性皮膚炎

皮膚の強いかゆみと湿疹が特徴の疾患です。肌を自分でひっかいてしまうことでさらに症状が悪化してしまいます。治療は、かゆみをしっかり抑えること、皮膚のバリア機能を正常化すること、皮膚のアレルギー反応・炎症を抑えることです。

発育・発達支援

お子様の健全な発育や発達の支援にために足立区の指定医療機関として乳児健康診査(6か月児、9か月児)、1歳6か月児健康診査を行います。またワクチン接種が始まる生後2か月時にも成長、発達のチェックを行います。健康診査以外の機会にもお子様の発育・発達に関して不安をお持ちのご両親に適切な助言を行い、詳しい検査や専門的な治療が必要な場合は、高次の医療機関にご紹介いたします。

小児保健・予防医学

ワクチン 

ワクチンの接種により、自分の身を守るほか、ワクチンを接種していない人や接種できない人も守ることができます。現在、定期予防接種は「ヒブワクチン」「肺炎球菌ワクチン」「B型肝炎ワクチン」「ロタウイルスワクチン」「四種混合ワクチン」(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)「五種混合ワクチン」(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・Hib)「BCG」「MRワクチン」(はしか・風しん)「水痘ワクチン」「日本脳炎ワクチン」「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頚がん予防ワクチン)」があり、任意予防接種には「おたふくかぜワクチン」「インフルエンザワクチン」などがあります。

シナジス

シナジスは、RSウイルス感染による呼吸器感染症の重症化を抑制するための薬です。
重症化のリスクの高い乳幼児に対してRSウイルス流行期間中に毎月1回(4週ごとに)投与します。

詳しくはシナジスのページをご覧ください。シナジスのページはこちら

 

事故防止

事故防止のためには、家の中のあらゆる物が潜在的に事故の原因になることに注意する必要があります。また、子供の発達段階に応じて、事故を予防する対策を考える必要があります。事故の要因として1)不適切な環境 2)不適切な服装 3)不適切な行動 4)心身が不調な状態などがあり、事故の要因が1つだけでも事故につながりますが、いくつかが重なると、事故はより発生しやすくなります。当クリニックでは子どもの事故防止についても適切な助言を行うようにしています。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME